品川で働くエンジニアパパの子育てブログ

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家庭教育のシェアリングエコノミーが誕生したら最強だと思う

share ここ数年の時代の流れの象徴のひとつとしてシェアリングエコノミーの台頭があるかと思います。空いた時間で人や物を運ぶライドシェア、使っていない部屋を短期宿泊施設として貸し出してしまう民泊、オフィスシェア、カーシェアなど実に様々なものが出てきています。

現在〇〇シェアと呼ばれているものはどれも概念的には昔から存在した類のものだと思いますが、インターネットの普及によりそれが大きな規模で運用することが出来るようになり(こういうのを私の業界では「スケールする」と言ったりしてます)、現在の形になっていると思います。

現在はUberやAirbnbなど仲介者を介した形で普及していることが一般的ですが、今後はもしかしたら個人間のやり取りによるシェアという、ピュアな形のシェアに原点回帰をするかもしれませんね。技術的にはこういったことも十分可能です。シェリングエコノミーはますます進化していくでしょう。

それにしても、自分の子供の頃を考えてみると現在「シェア」と呼ばれているようなことは普通に存在していたような気がします。例えば極端な例では通りすがりの人がトイレを借りるなんてこともありましたし、ご近所さんの不在中に宅配されてきた荷物を預かるなんていうことはしょっちゅうありました。自然に人々が協力し合う体制があったような気がします。

そう思うと昨今我々が「シェア」だ「シェアリングエコノミー」と騒いで解決しようとしている問題は、そもそも技術の変化と時代の流れにより我々が作り出してしまった問題なのかもしれません。技術の進化と共に一周回ってその問題が解決され、人々が助け合うそういう体制が再び構築されているのかもしれません。

この「シェアリングエコノミー」に関連して考えていることがあります。それは家庭教育のシェアリングエコノミーが誕生したら最強だろうなということです。

例えば私は長女と英語に取り組んでいたりしますが、(自分を例に出してしまうと気恥ずかしいですけれど)「うちの子にも英語絵本を読んであげて欲しい」みたいなニーズがあるかもしれません。例えばご近所に大工さんがいて、お子さんと木工に取り組んでいるとか聞いたら「うちの子にも少しカンナの使い方を…」とか考えると思います。

大工さんみたいにある技能で他の人よりも分かり易く秀でているという場合でなくても、例えば毎日仕事場で経験していることで、子供たちが聞いて刺激されるような話は各家庭にあるはずです。その家庭ではもう飽き飽きしている話題であるかもしれませんが、他の家庭の子供たちにはきっと新鮮に聞こえたりするんじゃないかと思います。

こういった親から子へ伝わるものは基本的には、意識的にせ無意識的にせよ門外不出のものです。でもこれってもったいなく感じるんですよね。それこそもっと家庭教育を「スケール」させれば、本気で日本の子供たちの力を、果ては日本の国力を上げるくらいのインパクトがあってもおかしくないんじゃないかと思います。

現在子育て世代のお父さんお母さんだけではなく、もう引退したおじいちゃんおばあちゃんを巻き込む方法も考えられます。私の母は引退した教師ですが、例えばそういう人に学校の宿題を見てほしいとか、引退したお医者さんに身体のことについて学びたいとか、料理を教えて欲しいとかもうそんなのいっぱいアイデアが出てくるはずです。

もちろんかなりのチャレンジはあります。家庭教育というのはプライベートな空間で行われることも多いですし、昨今はご近所同士の関係も疑心暗鬼になりがちです。その中でシェアをする環境を構築するのは様々な壁を乗り越える必要がありそうです。しかしその効果の大きさを想像するだけでワクワクしてしまうのは私だけでしょうか。