マイクロソフトで働くエンジニアパパの子育てブログ

英語教育やプログラミング教育などの話題を中心に子育てについて書いています。このブログは私個人に属するもので、所属する企業の見解ではありません。

とにかく簡潔に科学的なアプローチを紹介してくれる「子育ての最高の子育てベスト55」は便利な"まとめ本"です

先日家の近くの本屋でこの本が平積みで売っていたので気になっていたのですが、最近はなるべくKindleで本を買うことにしているのと、タイトルがちょっと恥ずかしめだったせいか立ち読みもせずにいました。思えば立ち読みくらいしておけばよかったのですが。

先日どこかのブログで「タイトルはあれだけど内容は良い」というような書評があったので今回Kindle版で購入してみた次第です。ちなみに余談ですが、Kindleで何でもかんでも(例えば雑誌とかも)読もうかと思うとそれなりのデバイスが必要になってきます。現在iPad Proを買ってKindle読書環境を一気に快適にしようかと思っているのですが悩み中です。

あんまりこういう本ってないんじゃないかと思いますが、この本は必要な事だけ箇条書きで書いてあるような非常に簡潔な本です。つまらないくらいスリムにそぎ落とされている印象です。そのせいか読んだばかりなのですが、著者のことが全然頭に残っていません。普通は色々と自分のことについて述べているものですが、この本にはそれがないです。

とにかく子育てをする上では「こうした方がいいよ!」という提言が次々と出てきます。簡潔にしているので詳細な実験結果などは付いておりませんが、それぞれの提言は科学的に立証されているという前提になっています。もちろん科学的と言っても社会科学的な意味合いですが。

その他もろもろの類似署を読んでいる方であれば、すごくいいまとめ集のように感じると思います。書いていて思いましたがいわゆるまとめサイトになんとなく感じが似ていなくもない内容です。

例えば語り掛けの話であれば0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児に非常に詳しい内容が掲載されているわけですが、こちらの本では「1日に子供に話しかける語数が〇〇語だったらこう、△△語だったらこう、という実証結果がある。だから子供に沢山話しかけよう」みたいなことが載っているイメージです。

ここに載っている提言が最先端のものかは分かりませんが、少なくても最近の子育てにおいてどのような提言が科学的手法に基づいてお勧めされているのかを総覧したいという場合、もしかしたらこれ以上の本はないかもしれません。内容が簡潔なので、一気に読むことができるタイプの本です。

これまた簡潔でしたがバイリンガル教育について述べられている箇所もありました。本書では実の親がやるのではなく、ベビーシッターなどを利用してそれを行うべきだとの方針でしたが。その箇所ではずっと前に紹介したTEDトークのスピーカーの研究者の方の実験結果を引用されていましたので、もしこの本が基づいているような科学がどのようなものであるかを知りたいという場合には、そのTEDトークを見てみるのがいいと思います。