品川で働くエンジニアパパの子育てブログ

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子供をバイリンガルに育てる秘訣

Adam Beck / quincedaddy 訳
2017年5月7日 日曜

子供をバイリンガルに育てる秘訣、そいつはとってもとっても単純なことです。

もしこいつを礎にしてあなたが努力すれば、お子さんがマイノリティ言語の方で能動的な力を獲得する可能性はずーっと高くなるって保証しますよ。

ぶっちゃけて言うとこの秘訣はみんな聞いたことがあると思う、だけどみんなが実践しているかって言うとそうじゃない。

毎日子供に読み聞かせをすること。

もしあなたがもう実践しているんだったら、毎日毎日、少なくとも15分はそうしてるんであれば、あなたに表彰状を。この、そう、単純すぎるから見くびられがちな習慣の本当の力を分かっていらっしゃる。

もしまだお子さんに読み聞かせをしていない、もしくは定期的には読んであげられてないんだったら、一度現状を見直してみることをおすすめしますよ。

本当なの「忙しすぎて」って?

まず、ちょっと小話を。広島インターナショナルスクールで教師として、何百人の子供たちを見てきました、バイリンガルの子も英語のみの子も。そこで私は定期的に親から読み聞かせをしてもらってる子をすぐに見分けられるようになりました。だって彼らの英語能力は他の子より高くて、語彙の幅も広く、世の中の事物に関する背景知識も豊富で、そしてなにより彼らは読むことを他の子より楽しんでいて、本も他の子よりも読んでいたからです。

学校を去ってすぐ、と言っても何人かの子には私のBilingual Kidsプログラムを通して個別指導を続けていたのですが、9歳の女の子の両親からコンタクトがあったんです。母親は日本人で父親はアメリカ人でした。その子の英語を話す力は広島インターナショナルスクールに通っている間(その前は日本の小学校に通ってた)に大分向上したんだけれど、英語の読み書きの能力はまだ年相応ではなくて、両親は私の助けを必要としていました。

最初に父親にこう尋ねました: 「英語で読み聞かせしていますか?」

彼の返答は後悔の交じった、私がしょっちゅう聞くやつでした: 「したいんですが、忙しすぎて」

えーと、信じてください。私はこう言わなければならないご両親の気持ちは分かります。でも正直に言って会ったことがないんです、子供への15分の読み聞かせの時間すら確保できない程にスケジュールが埋まっちゃってる親御さんを…本気でやろうと思っているんだったらねぇ。(それにもし本当の本当に最悪の場合でも、自分のクローンを作る方法を試せますよ。)

読み聞かせを優先事項にしよう

言い訳は全部置いておいて、結局は優先順位の問題、そうですよね?もし子供をきちんとしたバイリンガルに育てることの重要性をあなたが本当に確信してて、だからお子さんに読み聞かせをすることが重要なのであれば、あなたはきっとそれを毎日の優先事項として、家族の生活の中でこの習慣を実践するために為すべきことを為すまででしょう。

あなたが覚悟を決めないと始まりません。もしあなたがまだお子さんの言語能力の発達、もっと言うと後の人生での成功に与える読み聞かせの多大な効果に懐疑的なんだとしたら、いくつかの読み聞かせに関する良書を手にしてみることをおすすめしますよ。The Read-Aloud HandbookThe Power of Readingは特におすすめで、 幅広い研究に基づいた説得力のある事例を示してます。

そして継続はあなたの根気次第です。いつもの読み聞かせの時間(私のLuluとRoyへの読み聞かせの時間は通常は朝ごはんのときです)を作り上げて、保ち続けるだけではなく、適切な子供の本を定期的に供給しなければならないという大変さにも見舞われます。私の経験上、これはマイノリティ言語を担当している方の親が特別に頑張って乗り越えなきゃならないもうひとつのハードルになります。

本を買う
どんなに予算が限られていたとしても、自宅用の本を買うのは出費のほんの小さな一部でしょう(家にある本の量と子供の言語能力の発達の強い相関を示した研究を家に本がどれくらいありますか?で見てみてください。)

長い目で見れば、本に使ったお金はかなりの見返りのあるなかなか割のいい投資です。お子さんの言語能力、読書への興味がすごく高まります。もう一度言います、優先順位の問題です。もし今の生活の中で何かを犠牲にしないと本を買う予算が立たないんだとしたら、個人的な意見ではそれは払う価値のある犠牲です。

もう一つのハードルはもちろん、そう、子供の年齢と興味に沿った本を選ぶことでしたね。言っちゃうと、せっかくあなたが時間を見つけても、適した本を見つけてないんだったら、この読み聞かせの努力が本来あるべき楽しい体験にならないし、続かないかもしれない。

もし英語の本であれば、Books for Kidsのカテゴリで私の子供や生徒たちに人気だった本を見てみてください。あとは"The Read-Aloud Handbook"にも読み聞かせにするのに良い推薦図書が豊富に載ってますし、How to Get Your Child to Love Reading: A Parents Guideという素晴らしい書籍には「三千冊を超えるあらゆる分野の選び抜かれた書籍」が載ってます。その辺りから始めて、amazon.comに行って他の親御さんが書いたレビューを参照したりしながら、お子さんが好きそうな本をもっと見て回りましょう。

もうひとつ関連した話があります。LuluとRoyが小さかった頃から、誕生日やクリスマスにはいつも本をプレゼントとして使っていました。プレゼントとして本を贈る、他の人にも子供へのプレゼントを本にしてもらう、これは家の本棚に本を増やすもう一つの、それも本を「特別なもの」として持ち上げる、やり方です。(例えば私の叔母は、amazonのギフトカードをホリデーシーズンに送ってくれました。これはメールで簡単に送れて、私と子供たちは何冊もの本を一緒に選んだものです。)

本を借りる
もし友達の家庭が子供の為に本を集めているんだったら、きっと定期的に交換したりすればあなたにも友達にもお得でしょうね。それかもし図書館が近所にあって、あなたの狙ってる言語の本がある棚があるかもしれません。私たちの場合、広島で住んでいた地域の図書館がそこそこ英語の本を揃えていて、何度も借りました。そして時々友人からも本を借りました、もう少し頑張れば友達から借りる機会はもっとたくさんあったんだと思いますが。

本を盗む
盗むのはおすすめできませんね(それに、もしあなたが捕まっちゃったら、誰がお子さんに読み聞みきかせをするんですか?)

来る日も来る日も

さあ、これが子供をバイリンガルに育てる「秘訣」でした。すぐに読み聞かせを始めましょう、そしてこの習慣を続けましょう、来る日も来る日も、あなたが出来うる限り長い間。子供が自力で読み始めても読み聞かせを止めちゃダメ!でお子さんが自分で本を読むようになってからもずっと読み聞かせを続けるべきだと論じてます。)もしそうすれば、両親に読み聞かせをしてもらっていた広島インターナショナルスクールの子供たちのように、あなたのお子さんも間違いなく高い言語能力、豊かな語彙、世の中に対する広い見識、書籍や読むことに対する強い熱意といった恩恵を受けるようになります。

(オリジナル: The Secret to Raising a Bilingual Child – Bilingual Monkeys

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