I am your daddy

「I am your daddy!」この世に降り立ったばかりの娘にそう告げたとき、私の英語育児は始まりました。これはその記録です。

英語育児について学びたい親御さんへのおすすめ書籍まとめ!

皆さんこんにちは!quincedaddyです。

今日は英語育児について学べる書籍についてまとめてみたいと思います。いわゆる「まとめ記事」です!

子供の教育について考えるとき、色々な疑問が思い浮かびますよね。

「英語育児ってなんだろう?」

「子供に英語を身に付けてもらいたい。でも何をしたらいい?」

「他の家庭では英語に対してどんな取り組みをしているかな?」

こんな疑問をお持ちの方に是非手に取って頂ければ絶対に参考になる書籍を紹介したいと思います!

今回はおすすめの書籍を英語育児実践寄りの「実践編」、理論よりの「理論編」、英語の情報でも大丈夫な方の為の「洋書編」の三つに分けてみました!

実践編

ヒロシ、君に英語とスペイン語をあげるよ

ヒロシ、君に英語とスペイン語をあげるよ

ヒロシ、君に英語とスペイン語をあげるよ

ある日本人の大学教授夫婦が、日本でひとり息子の洋君を英語、スペイン語、日本語の三か国語話者に育て上げた話です。

さすが大学教授夫婦が著しただけあって、多言語話者に対する理論的な説明はしっかりしているのですが、私が思うこの本の魅力は実際に洋君を育てるにあたってああしたとかこうしたとかそういう実践的な部分です。

また子育ての思い出、幼児時代の洋君への郷愁のこもったような部分もあり私は大好きです!特にお母さんである光世さんのパートが良い!

巻末には洋君自身へのインタビュー(それも英語とスペイン語を使って行われた)もあり、洋君自身がこの育てられ方をどう思っていたのかなども知ることができます。

下記に詳しく書きましたんで、さらに興味のある方はどうぞ!

お金・学歴・海外経験 3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話

お金・学歴・海外経験 3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話

お金・学歴・海外経験 3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話

「私は英語出来ないんで子供が英語できるようにしてやるなんて無理」

「うちはお金ないから英語を習わせる余裕なんてないです」

「子供をバイリンガルに育てるなんて外国に住んでる人とか、国際結婚した人だけの話でしょ?」

そういう言い訳をまとめて蹴散らすスーパーお母さんタエさんと、その息子で完全に国産でバイリンガルに育てられてたキリ君の話です。

まさに英語版の下剋上受験といった内容の本書ですが、自身は全然英語とかできるわけではないのに、見事な創意工夫で息子のキリ君をバイリンガルに育て上げた素晴らしい物語です。

これを読めば子供の能力を伸ばすのに何が一番大事なのかの大きなヒントを得られますよ!タエさんは英語や勉強はまったくエキスパートではないけれど、「息子さんのエキスパート」となることで素晴らしい成果を上げられたと思います。

さらに詳しく書きました以下のブログ記事もどうぞ!

バイリンガルを育てる―0歳からの英語教育

バイリンガルを育てる―0歳からの英語教育 (くろしおΧブックス)

バイリンガルを育てる―0歳からの英語教育 (くろしおΧブックス)

こちらも大学教授による書籍です。

著者の湯川笑子さんは、二人の子供さんをバイリンガルに育てあげられました。

上で紹介した「ヒロシ、君に英語とスペイン語をあげるよ」と同じく、しっかりとした理論的な説明プラスご自身の子育ての記録からなる内容です。ちなみにこの本の中で「ヒロシ、君に…」について言及されている箇所があります。

こちらが上記の二冊とちょっと違うのが、湯川さんの大学院留学に合わせて子供さんたちが海外滞在を経験されているところでしょうか?詳しくは以下でどうぞ!

理論編

バイリンガル教育の方法

完全改訂版 バイリンガル教育の方法 (アルク選書)

完全改訂版 バイリンガル教育の方法 (アルク選書)

気が付いたら改訂版が出版されておりました「バイリンガル教育の方法」です。改訂版が出たということは売れているんですかね!

本書は完全な理論本です(少しだけ著者の息子さんの話が出てきます。確か音楽の指揮者になられたとかだったと思いますが、やはり多言語話者として育ったようです。)

カナダのケベック州(モントリオールとかがあるところ)あたりでは、家庭ではほとんどの場合は英語が話されているのですが、いわゆるイマージョン教育といって学校ではどっぷりフランス語に「浸かって」過ごして二言語話者を育てています。

この書籍はその教育から分かったことを背景に、バイリンガル教育の方法論やよくある勘違いについて詳しく説明されています。

よくある勘違いというのは、例えばストレートに言っちゃうと「バイリンガル教育をすると馬鹿になる」みたいな誤解があるのですが、それを理論的に、きちんと実証された結果を元に説明をしてくれる良書です。

「まずは理論的なところをしっかりと理解しておきたいんだ!」という親御さんにはベストではないでしょうか?

0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児

0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児

0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児

かなり有名ですが改めて紹介したい「語りかけ育児」の本です。

本書の主旨は非常に明快で、「1日に30分でいいからお母さんと赤ちゃんだけの静かな時間を作り、語りかけを行おう」というものです。

そうすることで驚くべき言語的なメリットがあることが本書では紹介されております。

この本は「英語育児」の本ではないのですが、英語育児でも「語りかけ」が重要な役割を持つことが多く、非常に参考になる書籍です。

本が月齢・年齢べつのアドバイスで構成されていて便利なので、お子さんが何歳であってもそれに合わせて必要な情報を探し出せます。

個人的に嬉しかったのが月齢・年齢別におすすめの絵本が紹介されていることで、このリストから結構な数の絵本を買ったと思います。

私はこの本が気に入り過ぎて、英語の原著(Baby Talk)も買ってしまいました。詳しくは以下でどうぞ!

私たちはいかにして英語を失うか

私たちはいかにして英語を失うか―帰国子女の英語力を保持するためのヒント

私たちはいかにして英語を失うか―帰国子女の英語力を保持するためのヒント

英語圏から日本に帰国した子供たちのその後を追った研究に基づく書籍です。

我が家も一応そうなのですが、英語圏から帰国して英語を保持しようとしているご家庭にはそのまま役に立つと思います。

そういう家庭でなくても、言語の忘却や保持についての一通りの知識はつくと思います。少なくともこれを読んだ後には

「帰国子女なら英語が話せて当たり前」

「親が英語のネイティブスピーカーなら子供が英語出来て当たり前」

というような考え方が果たして正当なものであるか、考えるきっかけになると思います。

っていうか正当ではないんです。

子供の脳というのが以下に柔軟性に富んだものであるか、子供の言語能力とは以下に失われやすいものであるか、そういったことを実例を元に学ぶことのできる書籍です。

関連ブログ記事は以下をどうぞ。

洋書編

実はアメリカにもバイリンガル育児・教育関係の情報は多いです。

このような情報が求められるバックグラウンドはだいぶ違いますけれど、単一言語が支配的である(日本だと日本語が、アメリカだと英語が)という言語環境が似ていることもあり、参考になる情報は多いです。

英語が問題ない親御さんであれば、情報収集にはぜひ英語で書かれたものも含めることをおすすめします。

なおここで紹介した書籍に日本語訳版があるかどうかは調べておりません。

7 Steps to Raising a Bilingual Child

7 Steps to Raising a Bilingual Child

7 Steps to Raising a Bilingual Child

私が初めて読んだバイリンガル育児関連の本です。

内容は理論よりで、例えばOPOL(One Parent One Language)のような専門用語はこちらから学びました。

理論よりではあるのですが、確か著者のNaomiさん(確かこの人も多言語話者)も子供さんをバイリンガル育児されていたはずです。

バイリンガル育児に関する心理的な壁を扱っている箇所では、「日本だと英語育児なんてしたらこんな問題あるよ」と思っていたことが実は他の国でも一緒だと知って目から鱗が落ちること必至です。

もっと詳しい感想は以下をどうぞ!

The Bilingual Edge

The Bilingual Edge: Why, When, and How to Teach Your Child a Second Language

The Bilingual Edge: Why, When, and How to Teach Your Child a Second Language

こちらも理論よりですが、バイリンガル教育の専門家として様々な家庭のアドバイスに乗ってきた著者の経験によった内容。

バイリンガル育児の具体的な方法やよくある誤解、または陥りがちな落とし穴などを紹介。博士号を保有している著者ですが、内容は固すぎず読みやすくて助かります。

「お父さんが話す方の言語を子供がなかなか話さない!」という箇所には思わずドキッとさせられて、残業続きの日本のお父さんたちには是非読んでほしい内容だと思いました。以下に詳しく書いていますのでどうぞ!

Maximize Your Child's Bilingual Ability: Ideas and inspiration for even greater success and joy raising bilingual kids

Bilingual Monkeyという素晴らしいバイリンガル関連のウェブサイトを運営されているAdam Beckさんによる書籍です。

Adamさんは広島在住のアメリカ人で、自身の子供を広島の普通の学校に通わせつつも、日英のバイリンガルに育て上げた経験があります。

上でも述べている通り、親がアメリカ人でも日本で英語を話せるように育てるのは簡単なことではありません。

またAdamさんはウェブを通して様々なバイリンガル育児関係の相談に乗っておられるため、この分野の経験が大変豊富です。

この経験と、自身のライターとしての文章力を活かした素晴らしい内容の本に仕上がっています!

以下でもAdam Beckさんの素晴らしいブログ記事について触れております!

番外編

プレジデント Family

プレジデント Family (ファミリー) 2013年 04月号 [雑誌]

プレジデント Family (ファミリー) 2013年 04月号 [雑誌]

プレジデント Familyでは時々英語育児を実践している日本の家庭の特集をしてますね。英語育児界隈のブログを購読している人であれば知っている有名な家庭が出ていたりして面白いです。

一番身近な参考例になるかもしれませんね。

まとめ

「いやいや、子供に英語をやらせようかと思っているけどバイリンガルとか英語育児だなんて大げさな」

と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

ですが日本の英語教育を受けてこられた方であれば、その大げさこそが足りない要素であるということは気が付いていると思います。

しかしいきなり「さあ英語育児をやってみるか!」と取り組める人はまずいないと思います。

子供の英語のことは気になっているんだけど、どうしたらいいのか分からない。最初の一歩が分からないという方がほとんどではないでしょうか。

私のおすすめはこうです。

上記の書籍のいくつかに目を通してもらって、その中から自分の家庭でも取り入れることができそうな、自分と子供が取り組むことを自然に想像できるようなものを探し出してみてください。

そしてそれを少しずつ実践していきましょう。

そうすると次のアクションが見えてくると思います。そうしたらさらに実践しましょう。

そうすることで、あなたとあなたの子供にあった取り組み方が完成されていくのではないかと思います。