品川で働くエンジニアパパの子育てブログ

英語のこと中心に子育ての記録を残しています

英語絵本の読み聞かせが重要だと分かっていても、英語発音信奉がそれを妨げてしまう

バイリンガルの子供を育てる秘密。それは読み聞かせ!

Bilingual Monkeysさんという良いサイトを最近発見したのですが、そのブログの中にThe Secret to Raising a Bilingual Childという素晴らしい記事を見つけましたので紹介したいと思います。

Secretと言っても著者のAdam Beckさんも言うように何も特別な事ではなく、その秘密というのは単に子供に読み聞かせを継続して行うという事です。以下が著者の言葉です。

To tell the truth, it’s a secret that everyone has heard, but not everyone puts into practice.


Read aloud to your children every day.
The Secret to Raising a Bilingual Child – Bilingual Monkeys

記事を読んでみるとお分かりかと思いますが、これはバイリンガルに子供を育てる為という目的に限らず、子供の言語能力を向上させたいと願うならば、読み聞かせを続けることが非常に重要である、という一般的な意見です。

そして記事でも示唆されているように、この意見は重要性、そして信憑性の高さの割には、あまり世間一般で強く認識されていなかったり、認識されていても実践出来ている人は少なかったりするのではないでしょうか?これは何故でしょうか。

読み聞かせの継続は親も大変

まずどんな分野にあってもそうだと思いますが、地道な努力が最終的には大きな効果を上げるものだと思います(典型的で分かりやすい例はダイエット)。しかし継続して地道な努力を積み上げていくことが一番難しいことであることは誰しも思い当たることがあると思います。

読み聞かせは楽しい部分もあるので、地道な努力と書くと違和感を持つ方もいるとは思います。ですがやはり継続していくことにはある程度の根気は必要だとも思います。

私も絵本を読むことが大好きですし、娘と一緒に絵本を眺めているだけでも非常に貴重な時間に感じますが、やはり忙しい日々の中で、しかももう何度も読んだ本を再び読むことは、ときに娘の英語能力の為だと自分を奮い立たせる必要があるときはあります。

英語を子供に習わせても、英語絵本を買うことはない?

日本において、普通の日本人の親が子供に英語絵本の読み聞かせをしているという例は、ほぼ無視できる程の人数しかいないのではないかと思います。一般の本屋に英語絵本がほとんど売っていない現状から察しています。

iamyourdaddy.hatenablog.jp

親子英語界隈のブログやTwitterを見ればそういう家庭がたくさんあるように見えますけれど、全体から察すればほぼ誤差の程度しかいないのではないかと思います。

お子さんを英語関連の習い事に行かせているご家庭はかなりの量に上ると思いますが、じゃあ家庭で英語の絵本でも導入するかとなると、一気にハードルが高くなってしまうのが現状ではないでしょうか。

発音が悪いから親は読まない方がいい?!

おそらくですが、例えば英語絵本の読み聞かせが英語力の向上に効果がある、または効果が高いということは、まず間違いなく殆どの人が納得して頂けるのではないかと思います。

ですが日本的というか日本人的空気感としては、「それはそうだろうけど、それは私じゃ無理」、「僕は発音が悪いから」、「ネイティブの先生に読んでもらうなら分かるけど」というような意見が多数派ではないかと思います。

この空気感は、日本人の英語発音信奉から来ていると思っています。この事についてはまた何処かでこのブログに書きたいと思っておりますが、日本の英語界に非常に深く根を這っているやっかいな問題のひとつではないかと思います。

いずれにせよ、英語の絵本を読み聞かせなきゃ駄目だなんて思っていませんし、それが方針と合わないという方は勿論自分の方針に合うやり方で進めて頂いて欲しいと思いますが、変な空気感のせいで、本当は始めたいと思っている方の足が引っ張られるようなことがなければいいと思います。