品川で働くエンジニアパパの子育てブログ

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「バイリンガルを育てる―0歳からの英語教育」は痛快な女性大学教授の子育て物語!

バイリンガルを育てる―0歳からの英語教育 (くろしおΧブックス)

バイリンガルを育てる―0歳からの英語教育 (くろしおΧブックス)

英語育児をしているものにとってはまさにそのまんま過ぎるタイトルの本なのですが、本書は立命館大学の教授である湯川笑子さんとその旦那さんが、長男の春希君と長女の翔子ちゃんを英語で子育てした12年間の経験を主な内容とした、まさに英語子育ての本です。

湯川さんは大学教授ということもあってか、その12年間の間にストックホルムやハワイへの子連れ留学にチャレンジされたりと、ちょっと私が思う平均的な英語子育てには中々登場しないであろう話もあるのですが、大学教授らしくバイリンガル子育ての理論的な部分にもしっかりと触れていますし、何よりお子様方の言葉の発達をかなり細かく記録されていたりと、英語子育てをしている者にとって非常に参考になる話が多く掲載されております。

なお、私の英語子育てバイブルであるヒロシ、君に英語とスペイン語をあげるよは、本書で紹介されていたことをきっかけに知りました。

本書で一番私の記憶に残っている箇所と言えば、英語を段々と話さなくなってきていた春希君を刺激する為、丁度日本に滞在して勉強をするためのホームステイ先を探していたピーターさんを湯川家に住まわせた話です。

その効果のてき面だったことといったら、読んでいる私も痛快だったくらいです。小さな子供とは言え既に、誰が日本語を理解していて誰が理解していないのか、みたいな自分の周りにいる人間の社会的な関連をすっかり理解しているのは面白いと思いましたし、これを読んでいた当時は、娘もこうやって私に向かって日本語を話しだす日が来るのだろうな、なんて捕らぬ狸の皮算用で想像していたものです。

記憶に残っている箇所をもうひとつに挙げるとすると、後半に出てきた英検の話も印象に残っています。何を面白いと思ったかというと、英検が二人のお子さんのかなりのモチベーションの源泉として働いていたということです。

二人は新聞に載るほどの低年齢で何級かに合格されたということだったと思いますが、子供ながらに何かで良い成績を取るとか、何かに合格するとか、何かの問題を頑張って解くとか、そういったことをしたいという欲求が出るものなんだなと妙に感心しました。

私自身は英検を受けたこともないのですが、もし娘のモチベーションの源泉として作用させることが出来るのであれば、是非とも利用したいと思います。

あとこの本で知った事のひとつに、Bilingual Special Interest Groupの存在があります。詳しくはリンクした彼らのページを見て頂きたいと思いますが、子供をバイリンガルに育てることを共通の目的とした親が集まり、日々情報交換、意見交換を行っているグループです。

私は今のところ彼らのメーリングリストを購読しているだけなのですが、近いうちに情報を提供する側として貢献できたら素晴らしいなと思っています。以前に書いた記事にもう少し詳しくこのグループについての説明を載せていますので、よろしければ下のリンクからどうぞ。

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