マイクロソフトで働くエンジニアパパの子育てブログ

英語教育やプログラミング教育などの話題を中心に子育てについて書いています。このブログは私個人に属するもので、所属する企業の見解ではありません。

絵も文章もとにかく美しい絵本。我が家の本棚の宝物「The Dancing Tiger」は最高のベッドタイムストーリー。

The Dancing Tiger

The Dancing Tiger

いつぞや、どこぞやで購入した古本です。特に中身を確認して買った記憶はないのですが、ベッドタイムストーリーにぴったりの静かな内容で、丘の上に建つ家に住む女の子が、丘の下の森で踊っている虎を見かけ、二人は友達になり、それから満月の夜の度に二人だけの舞踏会が行われる、といった内容です。

購入したときにまだ娘が小さ過ぎたので、あまり本棚から取り出すこともありませんでしたが、最近そろそろいいかなと思って読んでみたところよく食いついたので、これをベッドタイムストーリーのひとつとすることにしました。娘にとって新しい本なので、まだちょっと本を読むと興奮させてしまうところがあるのですが、徐々に寝る前に欠かせない一冊となっていくと思います。

全体的に絵のタッチも色調も柔らかめで、非常に好感が持てる絵本です。Amazonで見たところもう新品として普通に購入は出来ないようですが(マーケットプレイスでは、どうやらプレミアが付いているようです)、探せば中古本はあるのではないかと思います。私が購入したときの金額は覚えておりませんが、千円とかその程度の値段だったはずです。いずれにせよ、これは英語本に興味がある方であれば、幅広い方にお勧めできる内容です。各季節ごとのダンスシーンの描かれ方が特に美しいです。

追記 2013年9月13日

この絵本の素晴らしさに敬意を示して追記したいと思います。上では書き忘れてしまいましたというか、当時はまだそこまで気が付いていなかったのですが、この絵本の文章はとにかく美しく、正直それは絵の美しさを上回っていると思います。詩のような美しい文章なのですが、ストーリーはしっかりと伝わる内容ですし、さらにしっかりライミングした文章になっています。そして何より素晴らしいと私が思うのが、口に出して読んだ時のリズムの良さです。普通の大人が読む本とは違って、これは絵本では重要な要素になると思いますが、正直ストーリーのある絵本で、この本のようにリズムの良い文章を持つ絵本にはまだ出会ったことがないと思います。

絵の美しさ、素敵なストーリー、詩的で甘美な文章、ライミング、そして読んだ時の文章のリズムの良さと、様々な要素を高いレベルでバランス良く備えている、そんな完成度の高い絵本なのです。作者の他の絵本も是非読んでみたいと思わせます。