I am your daddy

「I am your daddy!」この世に降り立ったばかりの娘にそう告げたとき、私の英語育児は始まりました。これはその記録です。

だんだんと読むことに慣れてきたようなので、Oxford Reading TreeのStage 4に進出しました!

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先日購入したOxford Reading Treeのレベル1~3ですが、長女が意外にもモチベーションが高くどんどん読み進めていて、あっという間に33冊を読み終わりました。

もちろん今後とも繰り返し読んでいって力をつけていくような性質のものですが、長女の力だったらもう少し難しくても大丈夫そう、かつ長女も新しい物語を読みたがったので、写真にあるOxford Reading Treeのステージ4を購入してみました。

どうして急にレベルではなくてステージというクラス分けになってしまったのかは謎です。きちんと調べていないのですが、おそらくORTも歴史のある本ですので、何度も改定が繰り返される中でこういった変更をしてきたのでしょう。

おそらくその気になればレベル4というのもどこかで見つけられるはずなので、もし手に入れる機会があれば買うかもしれません。と言っても結構一冊当たりの値段も馬鹿にならないですし、その頃にはもっと難しい内容を読む必要があるかもしれませんが。

ステージ4となると、さすがに単純な内容ではなくなってきて、文章の内容にもしっかりとしたストーリー性が出てきます。まだ二冊しか取り組んでいないのですが、ここら辺を長女が乗り越えられるのかは、彼女の読む力にとって山場になるかもしれません。

確かステージ4は小学1年生、アメリカで言うところのFirst Graderくらいを対象にした内容だったと思いますので、長女が日々小学校で取り組んでいる国語の教科書とレベル的には近いものになってきているかもしれません。

アメリカの現役お母さんに紹介してもらった絵本「Blueberries for Sal」を紹介します!

Blueberries for Sal (Picture Puffins)

Blueberries for Sal (Picture Puffins)

もうずっと前のことですがアメリカに五か月ほど留学していたことがあります。留学中はあるアメリカ人の家族の家にホームステイしておりました。

留学が終わってからも手紙のやりとりやネットを通しての繋がりもありましたし、何度かまたその家族を訪ねる機会もありました。特に子供が生まれてからは子育てのことを聞かせてもらったりと、素晴らしい関係を築かせてもらっています。

そのホストマザーに何か娘の為にお勧めの絵本はないか聞いてみたことがあったのですが、そのときに紹介されたのがこの「Blueberries for Sal」でした。

そのときは全然知らなかったのですが、日本語にもきちんと翻訳されていて、もう40年以上も前のクラシックと呼んでもいいような名作のようです。

さすがに40年前の絵本だけあって、絵に全く派手さはないのですが、コンピューターグラフィックに囲まれた現代にいるとこういう絵本こそ見ていて落ち着くといいますか、これこそ「絵」だなと感じる、そんな絵です。

内容もとても面白くて、ある丘にブルーベリーを積みに来たSalちゃんとそのお母さんの話から始まるのですが、実は丘の向こう側にもう一組の「親子」がいて、みんなブルーベリーに夢中になっているせいか、ちょっとしたトラブルが起きてしまう、という内容です。

そう言えば絵本とはまったく関係がないのですが、アメリカに住んでいるととにかくベリー類が安く、そして大量に手に入るのが本当にうれしいですよね。日本だとブルーベリーやブラックベリーはコストコにでも行かないと大量に買うことはできないというのが現状じゃないかと思います。

この絵本に出てくるように、そういったものが自然に育つくらいの環境があるからこそ、消費者に安く、多く提供できるのでしょうね。

実はこの絵本は我が家は勢い余ってハードカバーで買ってしまい、結構本棚の場所を取っている存在ではあるのですが、ときどき引っ張り出しては娘に読んでいます。いつか私も誰かにこんなクラシックな絵本をお勧めできるようになりたいものです。

Oxford Reading Treeのレベル1〜3を読了!ORTで親の「質問力」も劇的に向上!?

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ORTことOxford Reading Treeのレベル1〜3のセット、計32か33冊を長女がとりあえず読み通しました。

毎朝15分から30分くらい使って取り組んでいたのですが、思いの外長女のモチベーションも高く、1日に数冊読んだりしたので、結構あっという間に終わりました。

この朝にリーディングをさせるという習慣は、以前に子どもをバイリンガルに育てる方法という本で紹介されていたのを読み、いつかやってみようと考えていました。

実際にやってみるとすごい良い習慣になりつつあり、リーディングは朝、読み聞かせは夜、というパターンが生まれつつあります。

もちろんORTは一度読んだら終わりという類のものではなく、何度も繰り返すことで力が付いていくはずです。

てすが長女のレベルだともう少し複雑な内容でも大丈夫そうなので、これを機にレベル4を購入することにしました。

だんだんと長女の読む能力が向上していることを毎日実感できており、親としても取り組みがいのあるアクティビティになっています。
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ORTはストーリーやキャラクターの出来栄えも大変素晴らしいのですが、子供と一緒に取り組むであろう親や教師にとって有用な内容であることが特徴的です。

例えばストーリーを読む前、または読んだあとにどのような質問をすると子供にとって効果的なのか、ORTに載っている例を見ながら私も学んでいます。

最近は読み聞かせの時間でも、このORTで学んだ事を活かして、長女と読んでいる本について色々と会話をしたりするのがうまくなってきたような気がします。

なぜかすばらしい絵本が多いので、トラとライオンが主役の英語絵本をまとめます!

なんかニッチなまとめになってしまいましたが、私の大好きな英語絵本にはトラとライオンが出てくるものがいくつかあったのでご紹介。

トラとライオンはその強さからなのか、優しいイメージで描かれることが多いので、絵本の題材として使われやすいのかもしれません。もっともっとこういう系統の本を集めたいですね。

では紹介です。

The Dancing Tiger

El Baile Del Tigre/ the Dancing Tiger

El Baile Del Tigre/ the Dancing Tiger

私はおそらく家にある英語絵本の中で、一冊を残して後はすべて捨てなければならないとすればこの絵本を選んで残します。そのくらいの本です。

とにかく美しさで溢れている絵本で、絵も美しく、ストーリーも美しく、そして文章とその読んだ響きも最高に美しい絵本です。

もっともっと世の中に知られて欲しいと思っている絵本ですけれど、Amazonで見てみる限りはもう普通には売っているような状態ではなさそうですね。

おそらくどこかでまた見かけることがあったら、二冊目になっちゃいますけれど買うと思います。とっておくなり、誰かにあげるなり、もう何冊か持っていても問題ないくらいの価値を感じています。

The Tiger Who Came to Tea

The Tiger Who Came to Tea

The Tiger Who Came to Tea

こちらもトラもの。ストーリーは一風変わっているのですが、突然ある母娘のティータイムにトラが現れて、食べ物と飲み物を全て消費した後に帰っていってしまう、というものです。

まず絵本がヨーロッパ調のテイストで描かれている点が気に入ってます。モノとして美しく仕上がっている印象で好きです。最近はCG的に描かれた絵本も少なくないと思いますが、やはり人の手による温かみの感じられる絵柄には惹かれます。

ただただ馬鹿食いするトラを優しく受け入れる親子とトラのやり取りも可愛いです。そう言えばこの絵本の中では、トラが蛇口の水もすべて飲み干してしまったという箇所があるのですが、確かヨーロッパなどでは一日に使える水の量が決まっている場合がある、ということをどこかで聞いたことがある気がします。それのことでしょうか。

The Lion and the Little Red Bird

The Lion and the Little Red Bird

The Lion and the Little Red Bird

こちらは特にストーリーが素晴らしい絵本です。もちろん絵も素敵ですが、なんといってもストーリーがいいです。

しっぽの色が毎日変わるライオンが出てくるのですが、それに心を惹かれた小鳥がそのライオンを観察する様子が話の展開の基本となっています。

最終的には友情モノなんですけれど、言葉の通じないふたりが心を通わせる様子に心が温まる、そういった内容です。

ちなみに今軽くAmazonで調べてみたら、著者のElisa Klevenさんは他にも色々な絵本を描かれているようですね。この方の作品であればもっと買って読んでみたいと思います。

The Library Lion

Library Lion

Library Lion

前回のブログ記事で紹介したばかりのLibrary Lionです。もしかするとここで紹介している本の中では一番有名でしょうか。

とにかく心が温まる話で、ストーリーが楽しめるような年齢になったお子様への読み聞かせにすごくお勧めです。絵も細い線で丁寧に描かれている感じのタッチが最高です。

The Lion and the Mouse

The Lion and the Mouse

The Lion and the Mouse

こちらはちょっと毛色が違いますけれど、いわゆるイソップ童話ものです。

大きくて強いライオン、小さくて弱いネズミ、というイソップ童話の王道のような対比から始まる物語です。

当然のことながら最後には立場が逆転するというか、ネズミにはネズミなりの力の発揮の仕方があるという展開になります。

ただアリとキリギリスみたいな読後の「キリギリスがなんかかわいそう」みたいな引っ掛かりはなく、きちんとすがすがしく終わる良い物語となっておいます。

まとめ

トラとライオンが主人公の絵本は結構買いが多いです。

読後に爽やかで温かい気持ちにさせてくれる!図書館に現れた本が大好きなライオンの物語「Library Lion」

先日近くの本屋で、英語絵本とその日本語訳版が並べて売られているという面白い企画が行われていました。偶然立ち寄った私は二冊ほど絵本を買ってしまったのですが、そのうちの一冊がこの「Library Lion」です。日本語でも「としょかんライオン」のタイトルでとても有名ですね。

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堅物の図書館司書たちと、読み聞かせが大好きでとても頭のいいライオンによるとても読後感の爽やかな本です。短いながら(といっても読み聞かせをするとなると結構な文量ですけれど)、どこか映画のような趣のあるストーリーが表現されていると思います。

ライオンやトラが主人公の絵本は少なくありませんが、それらの多くがそうであるように、こちらもとても心優しいライオンの話です。ライオンやトラが心優しいキャラクターとして描かれる傾向にあるのは面白いと個人的には思います。強いものには心優しくあって欲しい、という人間の欲求の表れなのかもしれません。

この本の本題とは外れるのですが、この絵本は図書館が舞台なだけに図書館のシーンがたくさん描かれています。私は基本的に図書館の子供用図書のコーナーが大好きなのですが、あの図書館の子供用のスペースってなんとも言えず素晴らしい造りになっていることが多いですよね。なんかずっと滞在してゴロゴロと本を楽しんでいたいような、そんな気持ちにさせるデザインが多いと思います。

この本の図書館にも子供用の図書コーナーが描かれていて、階段状になっているソファ、というか椅子が出てきてとても座り心地がよさそうです。理想を言えばこんなスペースが家に設けられたら最高だと思います。もはやコレクターと呼ばれそうなくらい英語絵本は我が家に揃ってきているのですが、それを楽しむためのスペースづくりという点ではまだまだな我が家です。

Library Lion

Library Lion

まだ発音で消耗してるの?

Speak up, make your voice heard
ブログを書いている人ならば一度は使ってみたいタイトルをついに使ってみました(笑)煽ってますけれど、コンパクトでかつインパクトもあるタイトルのつけ方で、思わずクリックしたくなる上手い表現だと思います。

しかしまじめな話、日本人は本当に英語の発音で消耗していると思います。英語子育てに過剰な発音への配慮は必要ないと何度か書いておりますが、普通に英語を話すときでも、そんなに発音に神経質になる必要はありません。

「英語が伝わらなくて困った」というとき、問題点は発音でないことがほとんどなのです。それをなぜかみんな発音のせいにして、勝手に発音恐怖症になって消耗しているだけなのです。

発音を見直す前に、以下を見直してみましょう。

声が小さい

これが一番大きい原因です。みんな、声が小さいんです。だから相手が聞こえていないのです。だから伝わらないのです。

皆さん、電車の中で外国の方が会話していて、うるさく思った経験はありませんでしょうか?都市部で電車に乗って行動している人だったら一度ならずそういう経験はあるかと思います。

うるさく感じるのは自然なことで、実は英語を話すときは、日本語よりも大きな声量が求められるものなのです。

考えてもみてください。例えばbagとbackなんて最後のところが「ッグ」なのか「ック」なのかの違いしかない分けです。backの最後なんて特に喉を使うわけでもなく口から漏れ出る空気だけで表現するような音で、こんな微妙な違いは大きな声で発音しないととてもじゃないけれど判別できません。

日本語って母音がたくさん使われるんで、結構ぼそぼそ言っても伝わりがちな言葉だと思うんですよね。でもそれと同じ調子で英語を喋ってると、そもそも相手の鼓膜を揺らすところまで音が届かない場合も多いです。

まずは大きな声で話すようにする、これだけで英語が伝わる可能性が何倍もアップします。当たり前すぎますが、聞こえない声だと絶対に伝わりません。

文脈を伝える力がない

日本で発音の話題と言えば「LとRが言い分けられるか、聞き分けられるか」みたいな話題が多く上がります。確かにこれを区別するのは容易ではありませんし、区別できたらすごいなという気持ちになります。

しかし文脈さえあれば、余程のことがない限り、相手はそれを補正して受け止めるものです。これは英語だけではなく、日本語だって他のどんな言語だって同じようなものです。

例えば以前にこんなことがありました。私の友人に日本語を勉強しているアメリカ人の方がいるのですが、

「quincedaddyさん、"さいこ"ってどういう意味ですか?」

と聞いてきたのです。「さいこ」というと、あの気が狂っているサイコ人間のサイコくらいしか思い当たらなかったので、「それは英語のサイコのことでは?」と不思議に思ったのですが、そのあと文脈を教えてもらうように頼むと、

「彼女に会ったのは、それが"さいこ"だった。」

という文脈だったようで、「ああ、それは"最後"ですね」とあっという間に理解できました。

このように、単語だけをぽんと持ち出して会話をしようとすると、それこそ本当に発音なりイントネーションなりだけで問題を解決しなければならず、あなたの意図は伝わらないかもしれません。

しかししっかりと相手に文脈を伝える力があれば、あなたの発音がどうだろうが相手はその文脈からその言葉がなんだかを理解するのです。

この「文脈を伝える力」というのは簡単に身につくものではありませんし、正直英会話力の根幹と言ってもいいくらいの力だと思います。「自分の英語は発音のせいで伝わらない」という人は、自分がきちんと文脈を相手に伝えられているのかを考えてみるといいと思います。たいていの場合、こういう力が実は不足していて伝わらないのです。

私はlongとwrongを正しく発音することは出来ませんが、それで困ったことはありません。何故なら私がこれらの単語を使うとき、きちんと文脈に乗せて使っているからです。そうすれば、相手はどっちの単語を私が意味しているのかを分かってくれるのです。

無理やり巻き舌にしている

発音の向上の為に努力すること自体は否定しませんが、私は他のことに時間を使うことを推奨します。そしてこの発音を向上するためとしてやりがちな、いわゆる「巻き舌」ですが、正直ネガティブな要素もあると思います。このせいで逆に英語が伝わらなくなる可能性もあります。

下のYouTube動画をご覧になったことありますでしょうか?

この英語ですが、実はよく伝わります。下手に巻き舌をするより伝わります。声も大きくていいです。


分かります。面白いです。すごくコミカルだし、日本人としてこういう英語を話すと恥ずかしいような気がする感覚も理解できます。

しかしながら、英語自体が飯のタネというわけではなく、日々何かの業務の為に英語で話すことが求められている方が、日々現場で英語を話している場合、多かれ少なかれこういう感じである場合がほとんどです。つまりこれこそが正解なのです。

この映像の方はおそらく何度も映像を観て練習したのでここまで流暢なんだと思いますが、普通の会話でもここまで流暢に喋れたならほぼ100点と言ってもいいくらいです。これが目指すべき英語のあり方だと断言します。

まとめ

英語の発音で消耗するのはもうやめましょう。

「声が十分大きいか?」

「きちんと文脈を相手に伝えられているか?」

「無理に巻き舌をして逆に分かりづらくしていないか?」

をまず問いましょう。

これらができるようになって、そしてまだそれでも英語の発音を向上させたい、ネイティブスピーカーみたいになりたい、というのであれば、とことんやってみたらよいのではないかと思います。その労力を他のことに費やす方が有意義だとは思いますが、そればっかりは個人の心情の問題ですからね。

さすがガーデニングの国イギリス。「Paddington in the Garden」ではクマのパディントンがガーデニングに挑戦!

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あの有名なクマのパディントンのお話です。先日パディントンの映画を長女と観まして、恥ずかしながらそのときにこの物語の概要を知りました(ペルーから来たとかマーマレードが好きだとか。)

この絵本は近所の有隣堂でセールで売っているのを見て即買いしました。まれにしかないですけれど、物理的な本屋で掘り出し物の英語絵本を見つけると本当に嬉しくなりますね。

パディントンの絵本を買ったのは初めてですが、この話はイギリスものらしくガーデニングの話でした。庭の一角を自分のガーデンとして割り当てられたパディントンが例のごとくドタバタを起こす話です。

確か映画ではブラウン家の皆さんはそこそこせまい家に住んでいた印象がありましたか、少なくてもこの本の中では立派な庭付きの家に住んでいる設定のようです。

長女も気に入った様子で、シリーズをもう少し揃えてみたくなりました。なんとなくノリはおさるのジョージと近いものがありますが、こっちの方が可愛らしい感じが上ですかね。

Paddington in the Garden

Paddington in the Garden

英語ペラペラな私が子供の英語教育にものすごく熱心な理由


「ペラペラ」という表現はダジャレじゃなく非常に薄っ"ぺら"くて嫌いなのですが、引用記事に乗っかって使ってみました(笑)サブタイトルもそうですけれど、随分と煽ったタイトルです。クリックを集める為とはいえ、あまり気持ちの良いものではないですね。

私は帰国子女や幼少期から英語に触れていた人間ではないですが、努力によって後天的なバイリンガルと言ってもいいくらいのレベルにはなったと思っています。ここまで来るのは非常に長い道のりでしたが。

私がこの日本の英語教育に関して問題だと思っているのが、バイリンガル教育に関するきちんとした情報が非常に少ないということです。

日本でバイリンガルと言うと、「海外で幼少期を過ごされた帰国子女のお嬢様」とか「親のどちらかがが外国人のハーフ」みたいなイメージ止まりじゃないかと思いますが、海外に目を向けてみるとまったく違った景色がそこに見えてきます。

例えばカナダで行われているフランス語のイマージョン教育。例えばインドでは公用語は英語であるが、地方地方では様々なローカル言語が話されているという状況(概ね若者はこれらの言語の読み書きは苦手。)例えばオランダでの英語教育事情。ヨーロッパでは多言語話者が普通に存在しうる環境があること。スイスの公用語は三つもあること。等々。

挙げだすとキリがありませんが、日本の外では日本とまったく違ったバイリンガル(もしくはマルチリンガル)事情があるのです。

果たして日本の外でも、上の記事の中で展開されているような話が通用しますでしょうか?日本人以外の人に説明して納得してもらえる話でしょうか?そういった視点で考えてみるそれこそが、皮肉にも記事の中で語られていますけれど、マルチカルチュラルだと思います。

我々親ががまずできることは、きちんとバイリンガル教育の理論やその実例について学ぶことです。そしてきちんとした情報に当たって学んでから、最終的には自分で判断すればいいのです。

以下の記事に英語育児およびバイリンガル教育もろもろについてまとめていますので、よろしかったらどうぞ。

またこの記事の中でも紹介している「バイリンガル教育の方法」という素晴らしい本を書かれた中島和子先生のインタビュー記事も発見しましたので、このようにきちんとバイリンガル教育について専門的に学ばれた方の意見をまずはきちんと聞いてみることをおすすめします。

きちんとした情報にはあまり光が当てられず、煽り記事みたいな情報にこそ注目が集まってしまいがちな現状は非常に残念です。

ちなみに繰り返しになりますが、上述の記事ではマルチマルチカルチュラルについて語られており、以下のような記述があります。

「マルチリンガルよりもマルチカルチュアルであること」を重要視していた。

私も娘達にはマルチカルチュラルになってもらいたいと思っています。しかしマルチカルチュラルになるのであれば、マルチリンガルであることは前提条件です。

言い換えると、その文化で使われている言語を理解することなしに、その文化について理解することは不可能です。文化の理解には言語の理解が必須なのです。

なので引用部のロジックは成り立たず、子供をマルチカルチュラルにしたいと言っている親御さんは、子供をマルチリンガルにまずしたいと言っていることと同じです。

記事の引用部はおそらく「言語が理解できるだけではダメで、文化まで理解して欲しい」というようなことが話されていたのではないかと思いますが、記事を書く中でこのような表現になってしまったのでしょう。

繰り返しになりますが、きちんとした情報に当たりましょう。

完全改訂版 バイリンガル教育の方法 (アルク選書)

完全改訂版 バイリンガル教育の方法 (アルク選書)

長女にOxford Reading Treeの音読をさせてみると、読む力と聞く力の差がよく分かる

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写真にあるのは先日購入したOxford Leading Treeの中で既に長女が読んだものです。ここにあるのはすべてレベル1のもので、First Storiesというシリーズのものには2,3語からなる文章(「Kipper did this!」くらいのものです)が各ページにひとつ出てくるものの、他のものは殆ど単語やフォニックスを扱っている程度で、まだ文章と呼ぶには程遠い内容です。

長女は自分で読むという行為を、特に音読という行為を始めたのはつい最近なので、このくらいの内容でもつっかえつっかえ少しずつ読まなければならないくらいの実力です。英語圏の子供のレベルが平均的にどれくらいなのかをあまり理解出来ていないので何とも言えない部分ではあるのですが、長女が国語の宿題で持ってくる日本語の文章の内容と比較して考えると、少なくても年相応(小学一年生相当)からは大分下の内容だと思います。

以前に読む力と聞く力の差について以下のブログに書きましたが(正確には翻訳したものですが)、長女はまさにそのような感じで、読み聞かせであればこの写真にあるような本では到底物足りません。もっと長くて、もっとストーリー自体もしっかりと作られた内容でないと満足してくれません。

つまるところこれからは、長女の読む力に合わせた本と、聞く力に合わせた本と、両方の力に合わせた本を手に入れることが求められるということになります。もちろん昔読み聞かせに使っていた簡単な英語絵本を読む方に回すということも可能でしょうけれど、経済的な負担もちょっと増えますし、何よりそれを選定してくのが大変そうです。

最近この音読の活動をやっていてとても面白いのが、長女が国語の音読の宿題を学校から持って帰ってくるので、その日本語による音読力と、英語による音読力の比較ができるということです。現時点ではもちろん日本語の音読の方が上手ですが、それでも日本語にもたくさん怪しいところがあり、日本語英語の双方の成長が観察できる良い機会となりつつあります。

英語のかけ流しに使うなら間違いなくこれ!追加で購入したディズニーRead-Along Storybookを紹介!

英語のかけ流しに最適のシリーズ

我が家はそんなに車移動は多い方ではないと思いますが、それでも週末にどこかに買い物にでも出かけると、一日のうちに合計で一時間くらいは車で移動することも多いです。

その時間をつかって子供の為に英語のかけ流しをしていることを以前紹介しましたが、このディズニーから発売されているRead-Along Storybookはとにかくその用途に最適なので、定期的に新しいCDを購入し、今では結構なコレクションと化しております。

このシリーズが優れている点をいくつか紹介したいと思います。

大人気のディズニーものである

まずはこれです。もはや説明の必要もないディズニーブランド。男の子でも女の子でも大好きな話がたくさん揃っていて、もはやアニメを語る上では欠かせない存在。これを英語の入り口として利用できるのはありがたいです。このシリーズにはいわゆるPixerものもすごく揃っていますので、余程のことがない限りお気に入りの話を手に入れることができると思います。

本物の台詞の音声が使われている

文中に出てくるキャラクターの台詞については、映画から抜き出された本物の音声が使われています。それ以外の部分はプロの朗読者によるものですが、キャラクターの声がそのまま使われているというのは非常に嬉しいポイントです。

本物の効果音が的確に使われている

このRead-Along Storybookはただ朗読者の朗読と、映画から抜き出した台詞だけで構成されているだけではなく、映画から抜き出した本物の効果音も的確に使われており、かなりドラマチックな仕上がりとなっています。例えばアナ雪でエルザが誤ってパーティーの最中に氷の魔法を発してしまうシーンがあると思いますが、その氷の魔法が飛び出る音などがこのCDでも使われています。

絵本としても優秀

このシリーズは十分絵本としても購入価値のある仕上がりになっています。一冊読み通すのには結構な根気がいる分量ですけれど、私はよく読み聞かせにも使っています。そもそもこのシリーズは「子供が本を読みながらCDを聞く」という設定で作られているものなので、絵本の方が主役なのです。我が家ではCDの方は車でかけ流しに、本の方は家で読み聞かせに、という使い方が定着しています。

値段設定が安め

個人的な感覚ですがこのシリーズは値段の設定が安めなのが非常に助かります。本にCDがついて1,000円以下の値段設定というのはなかなかないのではないでしょうか。一方で選択肢がたくさんあることもあり、結局たくさん買ってしまうという罠もあります(笑)

最近購入したものたち

最近はこんなものたちを購入しました(いっぺんに勝ったわけではないですが。)すべてのCDは車のハードディスクに録音してあって、いつでも子供のリクエストに応えて再生できるようになっています。長女のリクエストが最近多いのはZootopiaだったと思いますが、Moanaを買ってからはそちらにはまっているようです。

Moana Read-Along Storybook & CD (Read-Along Storybook and CD)

Moana Read-Along Storybook & CD (Read-Along Storybook and CD)

Zootopia Read-Along Storybook & CD (Read-Along Storybook and CD)

Zootopia Read-Along Storybook & CD (Read-Along Storybook and CD)

Finding Dory (Read-Along Storybook and CD) (A Disney Storybook and CD)

Finding Dory (Read-Along Storybook and CD) (A Disney Storybook and CD)

Inside Out Read-Along Storybook and CD

Inside Out Read-Along Storybook and CD

Frozen Fever Read-Along Storybook and CD

Frozen Fever Read-Along Storybook and CD

Peter Pan Read-Along Storybook and CD

Peter Pan Read-Along Storybook and CD

Sofia the First Read-Along Storybook and CD The Tale of Miss Nettle

Sofia the First Read-Along Storybook and CD The Tale of Miss Nettle

The Good Dinosaur (Read-Along Storybook and CD) (A Disney Storybook and CD)

The Good Dinosaur (Read-Along Storybook and CD) (A Disney Storybook and CD)