I am your daddy

「I am your daddy!」この世に降り立ったばかりの娘にそう告げたとき、私の英語育児は始まりました。これはその記録です。

ブックオフで見つけた掘り出し物の英語絵本「Diary of a Fly」は「Diary of a Worm」の続編!

どこから流れてくるのか、たまにブックオフにふらっとよって洋書のコーナーを眺めていると日本では手に入らないような英語絵本が見つかります。

先日そんな調子で手に入れたのが、この「Diary of a Fly」です。

f:id:quincedaddy:20170622095233j:image

 おそらくこれを見て「おっ!」と思う人はほとんどいないと思いますが、実はこの本は以前に紹介した「Diary of a Worm」という絵本の続編的な内容なのです。

この「Diary of a Worm」はすごく面白くて、ミミズ君の日常がコミカルな日記風に描かれているのですが、このミミズ君と、その親友のクモ君も「Diary of a Fly」に登場します。

どちらもそれぞれミミズの学校、ハエの学校が舞台として登場するので、今年から小学生になった長女には少し馴染みのある内容になってきたかもしれません。

ただまだ娘は日記というものの存在を認識していませんし、月日の感覚もおそらく大人のようには持っていないので、まだまだこの絵本の面白さを理解するまでには時間がかかるかもしれません。

ちなみに私が昔勉強した限りでは、ハエって確か地球上の生物の中で最も飛ぶ能力に長けている生き物で、そういったハエの飛ぶ能力の高さもこの絵本では描かれています。

ちなみに「Diary of a Worm」もそうですが、ミミズやハエが主人公なだけに、虫がどうしても嫌いで仕方がないという親御さんや子供さんにはお勧めできないかもしれません(笑)

Diary of a Fly

Diary of a Fly

 

 

「A Quiet Place」は静かな場所を探し求める物語

A Quiet Place

A Quiet Place

アメリカに出張に行ったときに古本屋で買ったもの。英語絵本好きにとって、海外の古本屋程面白い場所もありません。出張で行っても子連れ旅行で行っても、ゆっくりと古本屋に滞在する時間がないのが悲しいところです。


時には人には静かになれる場所が必要。それは森の中かもしれないし、洞窟の中かもしれないし、砂漠かもしれない。そんな場所をひとりの男の子が探し求めるという絵本です。

文章はどちらかというと詩的な感じで、物語風ではありません。文章量も多くないです。静かな場所を探し求めては見つからず、また次の静かな場所を探す、という内容なので各ページは基本的に同じ内容が繰り返されています。そういう構成の絵本は多いですよね。

正直これを読んでいて、子育てに追われる我々親の方がよっぽどかそういう場所が必要だとか思ってしまったのですが、子供たちは子供たちでうるさい親から離れて静かに過ごしたいという欲求があるのでしょう(笑)

絵本に静かもうるさいもないような気もしますが、タイトルの通りとっても静かな本で、ベッドタイムストーリーに適していると思います。昨晩はこれを読みながら長女は眠りにつきました。

リージョンフリーのDVDプレイヤーは英語育児の三種の神器のひとつ

残りの二つが何だか決まってないで書いていますけれど(笑)、確実にリージョンフリーのDVDプレイヤーは英語子育ての三種の神器のひとつです。

最近はHuluやNetflixがあるので、月額料金さえ払えば本当に簡単に英語の映像コンテンツが手に入ります。我が家はNetflixに加入しており、My Little Ponyなどを英語で楽しんでいます。

また我が家のテレビはSonyのAndroid搭載テレビなのでYouTubeも簡単に観ることができます(良いか悪いかは別として。)ここからも英語の映像コンテンツは本当に手軽に手に入ります。

でもやはりまだ現時点ではDVDを映像コンテンツから外すことはできず、アメリカで買ってきたDVDを観るためにもリージョンフリーのDVDプレイヤーは我が家の必須アイテムです。

以前は長いことPioneer製のものを使っていたのですが、数年使ったのちにちょっと調子が悪くなってきたので、新しいプレイヤーを先日購入することにしました。

すごく値段が良心的で驚いたのですが、私としては単にアメリカのDVDを安心、安定して観られれば良いだけなのであまりこのプレイヤーに対する要求は高くなかったので購入してみました。

結果としては大成功で、我が家のDVD再生に安定した活躍を見せてくれています。

私が子供の頃から状況は変わっていないと思いますが、どうしても長女のテレビというか映像コンテンツの視聴時間が長すぎるのではないかというのは我が家の懸念事項です。

しかしどうせ観過ぎるなら英語力にプラスになるものを観て欲しいので、このDVDプレイヤーは非常に大きな戦力となっております。

正直近隣のアジア諸国の英語力は日本のそれよりずっと高い

Old World Map Globe Wine Bar
私はアメリカ系の企業の日本法人に勤めておりますが、同僚にはたくさんの外国籍の方がいらっしゃいます。アジアの国々ですと中国の方や韓国の方が多いです。

彼らと一緒にずっと働いてきた私の極めて正直な感想なのですが、中国や韓国の方の英語力は同じ職場で働いている我々日本人の英語力に比べて総じて高いです。特に会話の能力の差は歴然としています。

(彼らからしてみれば)外国で働いている中国の方や韓国の方と、自分の国で働いている日本の方を比較するのはフェアではないかもしれないというか、単に海外志向の強く語学力の高い上澄みを見ていると思われるかもしれません。

しかし私は海外、特にアメリカで働いている日本人をそれなりの数知っていると思っていますが、それでも日本で働いている中国や韓国の方、もっと言えばベトナムの方やタイの方もそうなんですが、彼らの英語力は日本人よりも高いです。

こういう例をたくさん目にすると、やはり教育にもっともっと改善点があるのではないかと考えてしまいます。ただ単に「英語力」というだけの問題ではなく、複合的な教育、または文化の問題だと考えておりますが、いずれにせよ近隣の国々の英語学習の在り方に学ぶことは結構あると思います。

どうも近隣の国の話になると論理よりも感情が先走るような議論になりがちですけれど、優れているものは優れているものとして取り込んで、それを日本の中でも活かすようにすることがひいては日本の利益に繋がりますし、自分たち個人の利益にもなると思います。

毎朝英語の本を読ませるために、子供のモチベーションを上げる方法を導入してみる

motivation

現在Oxford Reading Treeを使うなどして毎朝長女に英語のリーディングをさせるように取り組んでおりますが、長女のモチベーションを管理するのはなかなか大変です。

以前子供をバイリンガルに育てる方法という本を読んだときに、著者の方が子供に毎朝英語の本を読ませようとして、ページにある一定の間隔でシールかなんかの目印を付けておいて、そこまで子供が読むように頑張らせるというエピソードが載っていました。

私もこれと似たようなことをしようと思って、本でも何でもある文章の塊を読み終わったら、ラジオ体操の参加カードのようなものにひとつ印を付けさせるというような単純な仕組みを導入しているのですが、これがなかなか馬鹿にできないほどの効果があります。

まだ小学校一年生なので可愛いもんで、このような事でもきっと嬉しいのだと思います。もし長女がこの仕組みに飽きてきたら、もう少し本格的に可愛いカードでも作って、単純に鉛筆で印を付けるのではなく、可愛いシールでも買ってきてそれを使うようにしたらまたモチベーションが上がるかもしれません。

それにしても努力のかいあってかOxford Reading Tree Stage 4も大分何度か読み込んでしまいました。もしかするとまた他のシリーズに手を出すときが近いかもしれません。

最近は目に見えて長女の読む力が向上しているのが分かり、見ている私も成果が分かって嬉しい限りです。もちろん続けていく上で向上が停滞する時期もありますでしょうけれど、こうして長女の英語力が伸びていることを実感するのが私の方のモチベーション向上に繋がります。

どんなにたくさん英語絵本を読んでいても、初見ではいつも躓きながら読んでいます。

f:id:quincedaddy:20170607185604j:plain

英語絵本はもう100冊以上は読んできたのではないかと思いますが、それでもやはり自分の母国語ではない言語、思ったようにはなかなか上手くいかないことも多いです。

特に新しい英語絵本を買って初めて読むとき、いわゆる初見のときは今でも相当躓きながら読むことになります。

先週アメリカに出張に行って、HALF PRICE BOOKSやBarns & Nobleでたくさん絵本を買って帰ってきました。

よって今週はそれら新しい絵本を読んでいるのですが、これがつっかえつっかえになります。でも何度も読んでいると、不思議とどんどん流暢に読めるようになっていくんですね。最終的にはその絵本が自分の一部かのように自由自在に読めるようになります。

実はこれって英語を受験勉強で勉強しているときにも感じたことだし、今現在仕事で英語を使っていて感じることでもあるのです。

私達、英語をあくまで第2言語として使用している人は、一般的に英語力を上げようとするのではなく、ある特定の状況に特化した英語の能力を上げ、そしてその例を増やしていくという方向で進んでいくべきなんですよね。

英語絵本で例えるなら、どんな英語絵本でも読めるように英語の能力を上げるのではなく、この絵本だったら流暢に読める、という絵本の数を徐々に増やしていく、というのが正解なのです。

例えば私はソフトウェア開発を仕事にしておりますが、明日からまったく別の分野、例えばマーケティングを仕事にしろと言われたら、まず間違いなくそこで私の英語の能力は通じません。なぜなら私の英語はソフトウェア開発に特化されているからです。

 ネイティブスピーカーの言語能力というのはそれはそれは深くて豊かな海みたいなものなので、極端な例でなければどのような状況にも対応できるような柔軟性を持っています。

しかし第2言語として言語に取り組むものがこの海を手にすることはできないので、例えるなら小さいけれど深い池をたくさん作るように心がけていったほうが、最終的な結果につながると思います。

英語を身に付けた方がいい一番の理由は、英語が話されているコミュニティに参加するために必要だからだと思う

People
その昔人が何のために英語を学んだかというと、情報を得るためだったと思います。進んだ西洋文明を吸収するために日本人は英語を学び、そして成功してきたと思います。

しかし外国語で情報を得るためのハードルはどんどん下がってきています。あなた自らが学ばなくても、誰かが翻訳してくれますし、今後はソフトウェアがあなたの代わりに翻訳し、要約し、適切なタイミングで伝えてくれるようになります。

ですのでただ単に情報を得る為に英語を身に付けたいと思っているのであれば、そこから得られるものは今後どんどん小さくなっていくことを覚悟した方がいいかもしれません。

一方で技術の進化があってもあまり変わらないことがあります。それは人間が形成するコミュニティです。もっと言うと、人間が「物理的に」形成するコミュニティです。

シリコンバレーというソフトウェアや企業のメッカがあるかと思います。私は不思議に思うのですが、このインターネットが進んだ時代に(そしてそれを進ませたのもシリコンバレーの方々ですが)、どこからでも誰とでもコミュニケーションが取れるこの時代に、やはりシリコンバレーにはネットワークを求めて人が集うのです。

また私はある米国IT企業の日本支社で働いておりますが、ITを駆使しているこの企業でも、やはり本社にて人と人とのつながり、つまりネットワークによってもたらされるポジティブな効果というのは非常に大きいと感じています。

繰り返しになりますが、このインターネットが進んだこの時代でもやはり「物理的に」人々が形成するネットワークというのは計り知れない力を持っていると思っています。

私は今後誰かが英語を身に付けたいという場合、私が思いつく理由はただ一つ、このネットワークに参加するためです。もちろんどのネットワークに参加するかによって学ぶべき言語は変わってきます。門外漢ですけれど、フレンチ料理をネットワークに入りたいのであればフランス語でしょうし、バレエを極めたければロシア語なのかもしれません。

このネットワークに参加するための力というのは、言語力以外の色々な力が必要とされると思います。なので言語と共にその力も一緒に学ばないと、今後せっかく身に付けた言語を活かすことができないかもしれません。

繰り返しになりますが、情報を得る為に言語を身に付ける時代は終わりを迎えようとしています。日本ではまだまだこのムードから出ることができていないように思いますが、いつまでもそこに固執していると、本当に世界から置いてけぼりを食らうかもしれません。

英語育児にはお金がかかるというのは本当だろうか?

Money
どんなことでもそうかもしれませんが、英語育児をしていく上でかかってくる費用というのは勿論あります。

例えば英語絵本やDVDを買ったり、NetflixやHuluを英語コンテンツの為に契約したりします。英会話教室やSkype英会話にかかる費用もあるでしょう。

場合によっては旅行や短期留学で英語圏に連れて行って色々経験させてみたりということもあるかもしれません。

しかし私は、長い目で見れば英語を先に身に付けることができるのであれば逆に安くつくのではないかと思っています。

まず上記の費用は、違いは色々あるかと思いますが、別に英語育児を特段していないご家庭でもかかってくる費用が含まれていると思います。

どなたでも絵本を買ったりDVDを買ったりということはあるでしょう。最近では特段英語に対して強い意識がある場合でなくても、英会話教室に子供を通わせるご家庭も増えていると思います。

それに例え子供の頃に多少の費用がかかったとしても、大人になってから英会話教室に通ってみたり、英語の教材を買ってみたり、留学やワーキングホリデーにて英語を経験してみようとしてみたりといったことにかかる時間とお金のことを考えたら、もしかすると子供の頃にかかる費用の何倍かも大きな支出になるかもしれません。

特に時間の問題は大きいです。大人になってみると、本当に自分の為に使える時間というのは減ってきます。英語というスキルの向上に時間を使う行為は尊いと思いますが、それを他のことに振り分けることができればそれにこしたことはないかもしれません。

私は大人になってからも相当の時間を英語のスキルの向上に費やしたと思います。それはそれでいい経験だったですし、楽しくもあったのですが、世の中にはまだまだ勉強したいことや身に付けたいスキルがたくさんあるというのも事実です。

これからも日本人は英語が苦手であり続けると思う理由

Education

以前に私の母親世代の人が言っていたことで大変心に残ったことがあります。一字一句同じではないのですが要するに最近の若い子は英語教育が充実しているから英語が(私達より)できて当然」というような主旨の内容でした。

私は本当にそうかと不思議に思いました。結局自分の努力不足を教育というインフラのせいにして逃げているだけだろうと思いました。極端な例かもしれませんが、鳥飼久美子先生は戦後直後のお生まれのようですが、英語の専門家となっております。

私の世代の人間を当時(大学生だったでしょうか)見回してみても、英語を実用レベルで使いこなしていた人がいたような記憶はありません。私は中堅どころの大学の理系に属していましたが、そのような状況であったと言って間違いはないと思います。

また私が大学生だった頃も、それから(そんなに年を取ったと信じたくはないですが)20年近く経った今も、本屋の本棚に積まれている英語関係の本、英語教育関係の本に大きな変化は見られないように思います。インターネット関連の技術を駆使した内容の本が増えたくらいでしょうか。

上述の台詞にあったことはおそらく事実だと思っていて、英語に関する教育は年々改善を加えていると思いますし、技術の進化によって圧倒的に英語のコンテンツへのアクセスは容易かつ廉価になったのではないかと思います。

しかし結局のところ、このどちらもずっと繰り返されていることなのです。インターネットの前にはビデオの登場があったり、その前にはCDや音楽テープの誕生があったり、もっと遡れば印刷技術の誕生があったりと、技術の進化は常にありましたし、教育方法は年々見直され続けていると思います。

つまり英語教育の根本がもう間違った方向に進んでいて、これをどんなに毎年精錬していっても、どんなに技術の進化の助けを借りたとしても、やはり間違った方向にしか進んでいかないのだと思います。レールの上に乗ってもう走っている汽車をどんなに改善しても、正しい方向には進んでいかないのだと思います。

私には何が正解の教育方法なのかを断言することなどできませんが、「ある専門職に英語と日本語の両方で従事できるような人間を増やす」ことがゴールなんだとすれば、今国家レベルで行っている努力は基本的にはそのゴールを達成できるようなものではないと思います。間違いなんだと思います。

日本の英語教育に必要なのはずばりイノベーションで、新しい考え方、新しい方法論、新しい評価方法、新しい協力関係、等々既存の構造や概念を崩し、新しいものを構築する力が必要です。どんなに英語の得意な人間を先生として集めても、これが起こらなければ臨むべき変化は起こらないでしょう。

これは本当に大きなチャレンジであり、かつ創造的破壊を伴うので必ず反対勢力の誕生を伴います。よって今までの方向性に乗りながら改善を行っていくという選択肢が取られがちで、結果として日本人が英語を苦手とする状況はずっと続いていくことになると思います。

そして10年後も20年後も、本屋の本棚は(電子書籍一辺倒になっているかもしれませんが)英語教育関連の本でびっしりと埋められていることでしょう。自分で努力をした一握りの個人と、たまたま親や頑張ったり環境が良かったりした子供たちだけが、英語を使いこなしていると思います。今と変わらず。

英語絵本好きの聖地かもしれない。アメリカのBOOK OFFことHALF PRICE BOOKSは素晴らしい!

f:id:quincedaddy:20170606151138j:plain

quincedaddyです。

現在アメリカに出張で滞在しているのですが、仕事の合間を使って私の大好きなお店HALF PRICE BOOKSに行ってきました!このお店だけは毎回必ず訪れるようにしています。

HALF PRICE BOOKSは日本でいうところのBOOK OFFで、いわゆる古本屋さんです。大人の本から子供の本まで、あらゆる本が所狭しと並べられています。

古本屋の何が良いかと言いますと、値段が安いことはもちろんなのですが、新品しか扱わない本屋では出会えないような本に出会える一期一会な楽しみが味わえることでしょう。

今回はあまり時間がなかったので一気に選んでしまったのですが、気になった本をひとつひとつ手に取ってみて、絵や文章を確認しながら娘たちが気に入るかどうかを考えるのはとても楽しいです。

もちろん普通の本屋、アメリカで言うとBarnes & Nobleで売っているような本もたくさんHALF PRICE BOOKSで見つけることができます。この場合は単純に安く手に入れることができるのが素晴らしいですね。

古本のもうひとつの楽しみと言えば、英語絵本はよく持ち主の子供の名前を書き込む欄が裏表紙についていたりするのですが、そこに時々書かれている名前やメッセージから以前の持ち主のことを想像してりしてその絵本の歴史を感じたりすることです。

我が家にどんどん溜まっている英語絵本もいつかはお役御免になるわけで、そのときは古本屋に売られて、また誰か新しい持ち主のもとに届けられるのでしょうか。